すっかり秋めいてきました。
メンテナンスにはもってこいの気候です。
入荷早々売約済みとなりましたピルッカスツール。
メンテナンスを進めています。
その他もいろいろメンテナンス進めてます。
店頭にも少しずつフィンランド物を出していますので
ちょっと雰囲気が変わりそうで楽しみです。
北欧家具tanuki 北島
すっかり秋めいてきました。
メンテナンスにはもってこいの気候です。
入荷早々売約済みとなりましたピルッカスツール。
メンテナンスを進めています。
その他もいろいろメンテナンス進めてます。
店頭にも少しずつフィンランド物を出していますので
ちょっと雰囲気が変わりそうで楽しみです。
北欧家具tanuki 北島
当店での工房の作業は基本的にビンテージ品のメンテナンスが中心ですが、
近くのお店から外注でこちらのカップの製作の依頼があり作成を致しました。
角材から製材し、旋盤で一つ一つ手作業で削っていきます。
たまにこのようなこともやったりしています。
だいたい80個ほど作成。納品先ではこれを使って照明を作るとのこと。
完成が楽しみです。
北欧家具tanuki 北島
本日も営業しております。
大型のキャビネットの引き出し部分をサンディングしています。
一つ一つ丁寧にこなします。
北欧家具tanuki 北島
すっかり桜も散り春本番という感じですね。
過ごしやすい季節になりましたが、店長は花粉で四苦八苦しております。
ビンテージの家具達は何かしらのメンテナンスが必要なものがほとんど。
末永くこれからも使えるよう日々のメンテナンスの一部をご紹介したいと思います。
まず、こちらのビューローの取手部分。
欠けてしまっていました。
パテで埋めて整形するのもいいのですが、折角なので旋盤で作成。
無事蘇りました。
こちらチェストの底板。
買付の時に気付かなかったのですが、底板が割れていました。強度が必要な部分ですので底板を丸ごと作成しました。
こちらはチェアの脚。
ひび割れていましたので、脚を作成。
またこちらのチェア、ハンス・j・ウェグナーのCH-30の象嵌部分。
(一般的には契りと呼ばれているようですが正しくは木工象嵌?)
アクセントとしてユニークなデザインですが、正直リペアに泣かせの存在。
通常のチェアはダボで固定されてたりするのですが、
この象嵌の裏にビスがあるので、一度取り除かないとビスが外せなく、
たいていきれいに外れないので再作成することになります。
ぴったり収まりました。
もちろんこのほかにも日々丁寧にいろいろなメンテナンスを行っております。
是非お店で実際にご覧いただければと思います。
北欧家具tanuki 北島
コンテナが入荷しましていつにもましてメンテナンスの日々。
お待たせしているお客様もう少々おまちくださいませ。
そんな中でもメンテナンスは気を抜きません。
小さいスツール、ガチガチに固定され痛々しい姿ですが、
これでまた末永くご利用いただけます。
北欧家具tanuki 北島
前回こちらのブログでも紹介しましたが、前回と同じお客様からご依頼がありこちらの椅子を修理しました。北欧家具ではないのですが、チークの無垢材を使用した恐らく国産の立派なアームチェア。やはりしっかりした家具はメンテナンスが利きますので、こちらもメンテナンスのし甲斐があります。
こちらの写真の通り、折れている脚に金属のプレートを付け固定している状態でした。貫も割れが確認できます。長年使われてきたのでしょうフレームも汚れが目立ちます。
今回は脚を途中から継ぐことにしましたが、前回より難易度の高い精度が求められる作業。
担当は前回も椅子の修理を担当した当店のリペア職人。
まずはフレームを解体、必要な部材の作成に入ります。
と、作業の風景の写真を撮ろうと思っていたらあっという間に部材を作ってしまいました。油断しました。
こちらが完成した部材。
組み上げたのがこちら。
ぴったり合うように角度を合わせるのが難しかったとリペア職人。でもぴったり合ってます。ホゾ加工など見えないところも丁寧に仕上げてまた長く使えるように作業しました。
他のフレームも剥離・研磨を施し、
圧着後、オイルを入れました。
長年使われる中でついた導管に溜まった汚れもすっかり落としきり、美しい姿に生まれ変わりました。
このオイルを入れる生まれ変わる瞬間は、いつやっても至福の時です。
買い付けた北欧家具をメンテナンスするだけでなく、こういった修理のお仕事も増やしていきたいなと長いこと思っているのですが、北欧家具のメンテナンスでけっこう手一杯の状況。うまいこと考えたいと思います。
北島