使い方が良くわからない?ワゴンの使い方5選

ビンテージ北欧家具のジャンルの一つにワゴンがあります。一般的にキャスターがついていて上下2~3段に分かれ、主に物を運ぶときに役立つ可搬式家具です。日本語で言うと配膳台になるのでしょうか。学校の給食のときに運んだステンレス製のワゴンの記憶がよみがえりますが、北欧家具のワゴンはチークやオークが中心。タイルトップやガラストップのものも見かけますね。

こちらのワゴン、確かに主たる用途としては物を運ぶことなのですが、それ以外にもいろいろ使い方やコーディネートの仕方もあるかと思います。いくつかご提案してみますので是非参考になさってください。

ワゴンの使い方① ダイニングテーブルの一部として利用する

北欧家具のダイニングテーブルは伸ばせるものがほとんどですが、延長機能がついていないダイニングテーブルなどの横に設置して、延長用の補助的なテーブルとして使うことができます。ダイニングテーブルが小さい時やちょっとスペースが欲しい時、食後の後片付けのときにも役立ちそう。

キャスターがついていますので、移動も楽ちんです。食後のコーヒーやデザートなどワゴンで運んでくると気持ちもあがりますね。

ワゴンの使い方② ベッドサイドで使う

北欧家具の中でいわゆるベッドサイドチェストという小さめのチェストがありますが、それに代わってワゴンもベッド横で使えます。一般的なベッドサイドチェストと比べるとワゴンは高さがありますので、高さのあるベッドをご利用の場合は、ワゴンの方が高さが合うかもしれません。引き出し付のベッドサイドチェストのように物は隠せませんが、大きめのものも収納できますので、本を収納したりテーブルランプを設置するなど工夫次第でいろいろコーディネート出来そうです。

ワゴンの使い方③ サイドテーブル、コーヒーテーブルとして使う

ソファ前に設置しているコーヒーテーブルが低い場合は、体を起こしてコーヒーテーブルの上のものを取る必要がありますが、高さがある程度ある一般的なワゴンをソファの横に設置すれば、背もたれにもたれかかったまま体制を崩すことなく簡単にワゴンの上のものに手が届きます。

わざわざ体勢を起こす必要がなく、リラックスしたままコップなどに手が届きます。これがけっこう便利です。飲み物や食べ物を載せたワゴンをソファの横に設置して、ソファでくつろぎながら過ごすなんて想像するだけでなんだかわくわくします。

ワゴンの使い方④ 収納棚・飾り棚として使う

ワゴンは物を持ち運びするのがメインですが、もちろん収納棚として使えます。構造的には小さめの背板がないシェルフみたいになっていますので、植物や置物などをディスプレイしたり、もちろん日常使うものを置いておいたりいろいろ活用できます。キャスター付なので移動も簡単、掃除も楽ちんです。

ワゴンの使い方⑤ キッチンにて補助的に使う

キッチンにて盛り付け皿として簡易的に使うこともできます。盛り付けできたらそのままダイニングへ持っていけます。ワゴンで料理を運ぶとなんだか料理もおいしく感じそうです。北欧家具のワゴンはチークやオークなどの木製が多いので、水シミなどを気にされる方はタイルやガラストップの物がおすすめ。

実はいろいろ使い道があるワゴン

ワゴンはキッチンからダイニングまで物を運ぶだけではなく、実はサイドテーブルになったり収納棚になったりいろいろ活用の仕方があるかと思います。いろいろ使い方を考えるのも楽しいですね。ぜひ活用してみてください。

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ハンス・J・ウェグナー ワゴンAT48 オーク材

ヨハネス・アンダーセン ワゴン

 

北欧家具tanuki 北島

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